梅祭りの殿(しんがり)
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ここ数日の温かさで梅畑は一気に花が開き五分咲きに。
馴染みの家族連れのお客さんが、去年はほとんど咲いてなかったけれどと訝りながら訪れ、今年の南部郷の見事な梅の花に喜んでいた。
途中寄ってきた南部梅林は満開に近かったと言っていた。
記念に植えてくださいと紅白の花を持つ“しだれ梅”の苗をプレゼントしてくれた。
宿帳と一緒に置いてあるノートに子供たちの描いた絵とメモを残してくれた。
『今日は私の誕生日・・・。やさしい主人と可愛い子供達とみんな元気で、大好きな“紫音”で迎えることができたのは、最高の誕生日プレゼントになりました。初めて“紫音”を訪れたのは4年前のゴールデンウイーク。その頃転勤で初めて和歌山に住み、二人目の子が5ケ月、慣れない土地と忙しい子育ての日で疲れきって・・・。たまたま見つけた雑誌の“紫音”の記事、ご夫婦の温かいもてなしにすっかりいい気分転換になりました。それ以来、度々訪れては心の洗濯をさせてもらい、今回で5回目に。奥さまの手作りのシフォンケーキのサプライズにびっくり、美味しかったです。またお会いできる日を楽しみにしています。』
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先日炬燵の天板修理の件を書いたが、今度は娘の炬燵が通電しなくなりその対策を迫られた。
上の子からのお下がりで買い替えても1万円はしない。
修理しようかとテスターを持ち出して取り組むとヒーターの中の問題らしい。
使い捨てはしたくないと意地でも治そうとしたら、ヒーターを交換するしかなかった。
ヒーターは3千円程度、DIYで買ってきた。
無事交換修理でことは終わり、20年目の命がつながった。
この手の仕事は電気工学専攻なのでアレルギーは無い。
今、副業で森林関係の仕事をしているが、ふと考えたことがある。
学生時代に初めてアルバイトをしたのが水道設計事務所での伊豆の別荘地の下水道設計だった。
祖父は軍人だったが内務省の土木技師。
台湾や徳島、福島などの橋梁や堤防の建設を手掛けたと聞いている。
かって父親に連れられて吉野川の堤防を見に徳島に行ったが確認できなかった。
自分には大地を相手に仕事をする血筋があるのかな、と。
崩石を拾ってきて築石で 要壁や踏石を作ったり、穴を掘って地下室を造ったり、“紫音の丘”をささやかにいじくりまわしているのも虫が騒ぐからか。
無性にペルーの古代遺跡の如く、山城を築きたい衝動にかられる。
ここ数日の荒れた天候で崩れた石を今日も集めに行ってきた。
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