携帯雑感
『家族割 買って与えて家族割れ』
中学校卒業と同時に、周りにならって要求され携帯を持たせたら、子供からすぐクレームがついた。
「iモードフィルターや時間制限、友達はかけていないよ」
「人は人じゃ」
その機能が話題になるたびに、家の中がぎすぎすし始めた。
子供にとって携帯はゲーム機であり、音楽プレイヤーであり、インターネット端末である。
手元にあるアミューズメントパークであり小宇宙である。
携帯のあらゆる可能性を探索し、自分世界を作り上げる。
ショップの販売方法に問題がある。
未成年者の利用に関して型どおりの説明はするが、売上を伸ばしたいがため対策に積極性は感じられない。
おまけに、こんな機能があります。月100円です。こんな機能もあります。月200円です。と子供たちを誘惑し、契約金額(利用金額)を膨らまそうとたたみかける。
親は携帯を電話の延長の通信装置としか思っている。
と言うか限られた機能しか使い切らない機械音痴である。
そこで何が行われているのか想像もつかない。
携帯にまつわる弊害や事件は親の自覚だけで防げるものではなく、運転免許証のように利用機能による年齢制限が必要かなとも思う。
その一方、既成概念で意見を言いすぎるのかという気もするし、悩ましい問題である。
時間が解決してくれるのを待つしかないのか。
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