2009年10月15日 (木)

地球の引っ掻き傷

Rindou山間にチェーンソーの音やユンボの音が聞こえ始め、どこで作業をしてるのかと思ったら、北側の山頂近くの森林に突如一本の帯が現れた。
どうやら道を切り開いているようだ。
地元の人に聞いても?だった。

更に聞くところによると、東神野川と木の川の集落間に道を通すらしい。
林業用なのか、梅畑開墾のためなのか、或いは非常時の国道の迂回路なのか。
これも農水省のばら撒き予算の一部なのかな。

位置から考えて出来上がった道を利用するのは極限られた人だろう。
自然を破壊するのは時間がかからない。
人間の一生より、うんと長い年月で出来上がった美しい山である。
 『とっかかり公の論争なにもなく  形が見えたらああだこうだと』
こんな引っ掻き傷が列島上に沢山あるのだろう。
土砂災害の引き金にならなければよいが。

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2009年8月11日 (火)

エコ政策

Tuyuakeホームページを見てか、“エコの宿”で紹介するから取材協力して欲しいとの要請があった。
記事のやり取りをしていて設備中心にまとめようとする姿勢がチョット気になった。

そんな折、都会からの宿泊のお客さんが宿に着くなり、途中で出たゴミの袋を差し出し、「捨てといてくれますか」 と。
咄嗟にノーとは言えず受け取る羽目に。
中を見ると、燃えるゴミ、プラスティック、缶、すべて入っており分別にもひと手間。
しかしお帰りの際は、宿泊規定に、「ゴミのお持ち帰りにご協力を」 とお願いしてあるので、滞在中のゴミは最小限だった。
また、翌日のお客さんは煙草の吸殻を片づけてくれていた。
感謝!

省エネ家電を買って、エコポイントを貯めることがエコなのかなぁ。
エコって個人が車や太陽光発電に大枚をはたくことなのかなぁ。
  『エコブーム 日頃手頃は後回し
     “明日のエコでは間に合わない”よぉ』
エコに対する基本姿勢が出来ていなければ、数字の遊びや業界を肥やすだけの政策に過ぎないような気がするが。

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2009年6月25日 (木)

侵入者たち

Tanukinohuuhu宿泊のお客さんが庭を見て、「狸の夫婦よ!」
「昨日は野兎を見たわ」

 『野兎の耳を欹て佇むは 人の気配か狸の連れか』


ひょんなことから宿泊のキャンセルがあった。
「出発しようとしたら車のハンドルが動かなくて。エンジンルームを調べたら野良猫が二匹出てきたの。ごめんなさい。」
都会ならではのハプニングであろうが、田舎なら蛇が出てきても不思議ではない。
しかし、我が家の車を見たら小動物が入り込むのは構造的に不可能だった。

野生の動物が敷地内をうろうろするのは、どちらが侵入者かを考えたら見逃したくなるが、都会で野生化した動物が敷地に入り込むのは傍迷惑は話であろう。
因みにその野良猫の治療費などに10万円近い負担を強いられたと聞いた。
「保健所に頼めばいいのに」 と言えるのは当事者じゃないからだろう。

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2009年6月16日 (火)

今年も産れました

Kokinngyo 池の金魚。
十数匹いた金魚が2~3匹に減っていた。
鳥にでも食べられたのか。

諦め気分で池のゴミを取っていたら、メダカみたいなのが沢山いるのに気がついた。
今年も金魚が卵を産んでいたのだ。
40匹はいるだろうか。

我が家の庭といえど自然の競争は激しい。
何匹残るか分からないが、これが毎年の繰り返しなのか。

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2008年11月30日 (日)

爽やかな秋の一日

1130yuuhi 11月は中旬に寒波が来たせいか、宿泊のキャンセルが続いた。
そんな中、最終週末はお祖母ちゃんから曾孫迄の大家族10人が誕生日の祝いを兼ねて宿泊してくれた。
貸切になったので十分我が宿の雰囲気を楽しんでいただけたと思う。

最近、エコの一環としてお客さんに部屋での禁煙と持ち込みゴミのお持ち帰りをお願いしている。
後片づけに部屋に入ったら、幼児連れの大家族にも関わらず、ゴミが皆無だった。
思わず,「ご協力ありがとうございます」 と呟いた。
今日は晴天だったので大量の洗濯物もしっかり乾燥できた。
爽やかな11月最後の日だった。
 『ゴミの無い部屋の片づけ晴れやかに 障子に開いた穴は愛嬌』

仕事の後、テレビで女子ゴルフを見ていたら、最終ホールでトップ争いの二人が共にミスをし、先に上がっていた古閑が逆転優勝、賞金女王も獲得という事態になった。
これは爽やかというより、緊張と安堵がもたらした意外な展開と言ったほうが良いのだろうか。

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2008年5月31日 (土)

哀れなのは

Gairaisyujpg 新聞記事
オオキンケイギクが「外来生物法」で栽培や運搬を禁止されているのに紀南地区で増えているという。
旅の宿“紫音”の敷地内にも2株ある。
この里にも沿道に多く咲き、「外来生物法」の対象になっていることさえ知らなかった。
数年前までは道路のノリ面などの緑化用として、積極的に使用していたという。
都合で勝手に持ち込んで、増えすぎたら禁止だなど、昔から似たような話が多い。
迷惑なのはどっちだろうか。
 『コスモスに 似て愛されて 捨てられる』

ブラックバス、ジャンボタニシ、アメリカザリガニなど魚介類は典型的だ。
そう言えば以前勤めていた会社で、工業排水の温度を利用してティラピアを育て、新規事業で販売しようという計画があった。
結果は日本人の嗜好に合わず失敗だった。
最近の花木のカタログを見ると、綺麗だからと外来新種を競って販売しているが長持ちしたためしがない。
生物は、最適な環境がある中で生態バランスをとっているので、人様の都合でむやみに移動すべきではない。

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2007年6月22日 (金)

ブッポウソウ

Buppousou 何日か前、熊ちゃんが「ブッポウソウを見た。目の前でギャーギャー鳴いていた。」 と言っていた。
清川に来て間もなく、庭で死んでいるのを見たことがあるが、30センチくらいの鮮やかなコバルトブルーの鳥で、そのときはどこかの飼い鳥かと思ったほどだ。いまだに飛んでいるのにはお目にかかったことが無い。
NHKの“みんなの歌”で“鳳来寺山のブッポウソウ”と言う歌を流している。コノハズクが「ブッポウソウ」と鳴くので間違えられて声のブッポウソウと呼ばれるようになったと言う内容の歌だ。(写真はNHKの画面)
同じような時期に飛び込んできた話題に興味を持った。

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2007年5月29日 (火)

新緑

Kenntikumaeimg 5月は新緑の映える季節である。
樫、とか椎の木は木一杯にベージュ色の花をつけた後、若い葉がどんどん伸びてくる。
宿の周りの木々はこの10年ですっかり大きくなった。
下の清川球場から見えていた旅の宿“紫音”の建物は、今では全く見えない。
道案内のときに、見上げたら“紫音”が見えますからと言ったもの0607zenkei だが、木々に隠れてしまった。
二枚の写真は千躰地蔵の近くから“紫音”を見下ろした写真であり、10年の違いが覗える。
今では建物を周囲の木が取り囲み、癒されると同時に防風の役割も果たしている。

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2007年2月20日 (火)

桃源郷、いや梅源郷

0701zenkei 清川の梅の花は今が満開。
昨日、鶯が鳴いていた。
山の斜面を淡いピンクに染め、晴天に映える梅の花は春の訪れそのものである。
千躰地蔵尊から旅の宿“紫音”を見ると桃源郷、いや梅源郷の宿である。

0702pairot 梅畑に足を入れると甘い香りと静けさの中に、蜜蜂が飛び交い羽音をうならせる。
この時期どれだけ活動してくれるかによって梅の実の収穫が左右される。
暖かい晴れた日が続いてくれと農家の人は祈る。

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2006年11月 2日 (木)

芸術の秋

Kinosei 山の中に住んでいると伐採された木にお目にかかることが多い。我が家の雑木林を間引くことが目的で自ら伐採することもある。
剪定したお寺のイチョウの木を炭焼の熊ちゃんが持ってきて“紫音”なら何かに活用するのではないかと置いていって久しい。手っ取り早いのは削ることである。お客さんの合間を見て3体完成し、最後の1体は製作中である。木の精を蘇らせたら清々しい気持ちになった。
作品の説明 ; 心が安らぐと(安心)運気が向上します(幸運)。そうすると人間関係も開けてきます(友愛)。

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