地球の引っ掻き傷
山間にチェーンソーの音やユンボの音が聞こえ始め、どこで作業をしてるのかと思ったら、北側の山頂近くの森林に突如一本の帯が現れた。
どうやら道を切り開いているようだ。
地元の人に聞いても?だった。
更に聞くところによると、東神野川と木の川の集落間に道を通すらしい。
林業用なのか、梅畑開墾のためなのか、或いは非常時の国道の迂回路なのか。
これも農水省のばら撒き予算の一部なのかな。
位置から考えて出来上がった道を利用するのは極限られた人だろう。
自然を破壊するのは時間がかからない。
人間の一生より、うんと長い年月で出来上がった美しい山である。
『とっかかり公の論争なにもなく 形が見えたらああだこうだと』
こんな引っ掻き傷が列島上に沢山あるのだろう。
土砂災害の引き金にならなければよいが。
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